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感染発症時の業務継続計画に基づくデイサービスセンター・アンサンブル感染対策委員会研修

アンサンブルな日々2025
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 今年度からデイサービスセンター・アンサンブル感染対策委員会のアドバイザーをさせていただく看護師の伊藤と申します。

 本日はデイサービスセンター・アンサンブル感染予防対策に関する指針に基づき衛生管理に対する基礎的な研修を行いました。また、東近江市役所健康推進課の資料、生涯学習課の感染に関するDVDも併せて今回の研修に活用し職員に対して研修を行いました。

 高齢者介護施設は、感染症に対する抵抗力が弱い高齢者が集団で生活する場でもあります。このため、高齢者介護施設は感染が広がりやすい状況にあることを認識しなければなりません。しかしながら、感染自体を完全になくすことはできないものの、集団生活における感染の被害を標準予防策(スタンダード・プリコーション)により最小限に留める事は決して不可能ではありません。

 このような前提に立って、高齢者介護施設では、手洗いの徹底、手指衛生、消毒用エタノールの使用、正しいマスクの着脱方法等により平常時から感染対策を実施する事は非常に大切です。また、感染症発生時には感染の拡大防止のために迅速に対応を図る事が必要となります。今回は高齢者介護施設における感染のリスクとその対策に関する基本的な知識や押さえるべきポイントなどについて研修の中で述べさせていただきました。

 感染対策を効果的に実施するためには職員一人一人が自らが考え実践することが重要となります。今回の研修を参考として頂ければ幸いです。

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