教育職員免許法の特例に基づく『介護等体験』を終えて

　令和7年6月16日から20日までデイサービスセンター・アンサンブルで介護等体験をさせていただいている滋賀大学の井口です。

　この介護等体験を通して自分が一番学んだことは、高齢者の方々に、それぞれの人にあった介護・コミュニケーションを実施することがとても大切だということです。

　また、利用者の方々は高齢の方も多く、いろんな事を体験しておられ、戦時中の話など、数多くの貴重な体験を聞かせていただくことができました。

　そして、生活介護の支援、調理体験、配膳、下膳、レクリエーション支援、防災訓練、地域の民生委員の方との面談など、本当に毎日が新しい事の連続で自分の視野が広がり、このデイサービスセンター・アンサンブルで人間として成長出来たと思っています。やはり自分は人と関わる仕事が好きだということをこの介護体験等で実感しました。介護等体験の最終日には、デイサービスセンター・アンサンブルでは、地域福祉学習の学生にはレクレーションの企画から実践を行うことが恒例ということで、自分は得意のギターを披露しました。選択した曲は『放課後の音楽室』『Let It Be』で、高齢者のみなさんに楽しく聞いていただきました。